浮力体1





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厚手のポリエチレンチューブを加工してエアチューブ型の浮力体を作った。
試しにヒートシーラーで端を閉じてみる。
一晩置いてももれは無く十分に使えそう。
 




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ヒートシールには台所用のクリップシーラーを使った。
数年前に購入ししたものだが、あまり使わずにいた。
東急ハンズで開発した人がデモをやっていてプラスチックバックを膨らませた状態で閉じ、”思いっきり踏んで破裂させてみて”と言われたのでその通りにすると大音響!! ちょうど横を通りかかった人が”びっくりするじゃないか!”とすごい剣幕で怒っていたのを覚えている。
ポリエチレンはきれいにシールできる。
 




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片側をシールして漏れが出ないことを確認。  




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反対側は空気栓をつける部品を接着してからヒートシールする。  




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こんな感じでひとつずつ作っていった。
今回は自分の分も含めて3セットを作った。
 




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空気栓取り付け部品の接着状態。
泡がたくさん残っているが、特に問題は無い。
空気が通るように穴を開けてから端をヒートシールして閉じた。
 




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ナイロン生地を縫ってカバーを作り、その中に収める。
空気を目一杯入れて置いておく。
 




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実はこの前に作ったチューブでは漏れが出ていたのだが、今回は一晩置いてももれは無く大丈夫そう。  




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カナディアンに取り付けるためにカナディアンの艇体にプラスチック部品をとりつける。ガンネル部分とハルの中央付近に取り付けた  




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ハルの中央付近につけた部品。
この下側に部品があると浮力体を艇にぴったりつけた状態にできる。
 




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カナディアンに取り付けた状態。
左右に取り付けてからいっぱいに空気を入れた。
 




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バウ、スターン側がシートのステイにバルトを通して固定している。  




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前から見たところ。
しっかり固定できている。
 




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セーリングにはリーボード(流れ止め)が必要。
ちょっと邪魔になっているかな?
 




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牛久沼で試しに使ってみる。
天気も風も上々
 




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3−4mの風で快調に走る。
ヒールしすぎて浮力体と艇の隙間から水が噴出して艇に入ってくる。
電池式のビルジポンプで排水しながらの帆走だったが、こける感じは全くしなかった。
 




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ガッツのラクーンにはじめて乗る人3人。
初めて乗る人でも全く不安なく乗せることができた。
 




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むかし海軍の軍艦に乗っていたというおじいさん。戦後は貨物船に永く乗っていたそうだ。
カナディアンカヌーは初めてとのことだったが、独自のスタイルでパドリングしていた。
 




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裏磐梯の小野川湖でTOYOさんのキャンプ便乗オフ。
今回はアルミ角材のアウトリガーにエアチューブ型浮力体をつけてみた。
角材の長さは1.8m。
 




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リーボードも両側2枚にした。  




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後ろから見たところ。
細身に見えるがこれでも十分に踏ん張ってくれる。
 




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右側のエアチューブのはりが少ないが、このときは気がつかなかった。  




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ラダーはロープを引いてコントロールするようにした。  




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リグをつけるのに20分くらいかかった。
風はあまりなかったがとにかく出帆。
 




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ゆるい風に乗ってのんびりセーリング。
寝ていても大丈夫なくらい。
 




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小野川湖湖畔の家キャンプ場から庄助キャンプ場までセーリングし、桧原湖からの流れ込みまで行った。
風は落ちてしまい、セールダウン。
 




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エアチューブが冷えてはりがなくなっている。
小野川湖にはところどころ白い砂浜があってビーチが楽しめる。
 




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風もなく暑くなってきたので、水に入って泳ぎながらカヌ-を押していく。  




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のっていないとラダーも大部分が水の上に出ている。
ラダーの効きをよくするには長さも大事。
 




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アウトリガーの効果を見るためにわざとひっくり返してみたが、なかなかひっくり返らない。
艇に乗っていては全くひっくり返らないのでエアチューブにのってマストを掴み引っ張るとエアチューブを支点にして艇全体が自ら持ち上がりそしてひっくり返った。
起こして、ひっくり返してを繰り返すと、2回目までは殆ど艇に水が残らない状態になった。
しかし3回目にはアルミ角材が艇から外れてしまって水舟に・・。
 




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こうなるとどうしようもないか・・
アウトリガーが外れなかったらこんな心配もないが、完全にするのは難しいいかも。
 




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ちょっと違うバージョン
ウィンドのセールをつけてみた。
ブームが重く重心が高いが格好はいい。
 




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ウィンドのセールは風が切れに流れて走りが非常に良かった。  






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